シアヌーク病院の年間予算は約200万ドルとなっています。(カンボジアの物価安のため、米国の病院の治療経費のおよそ10分の1、英国の国家医療制度の治療経費の5分の1で済んでいます)当病院の入院患者1名の治療に要する費用は、1日あたり平均して120ドルであり、その30%は、カンボジア人スタッフの研修に充てられています。
当病院では、たとえ1ドルでも、いただいた寄付金で、できるだけ多くの人々が恩恵を受けられるよう、最善の努力をしています。プノンペンで医療サービスを提供する費用は、先進国の病院に比べれば非常に安く、いただいた寄付金は、皆様が考えるよりはるかに大きな意義を持ち、多くの人命を確実に救っているのです。
たとえば―
今日もシアヌーク病院では、皆様の真心あふれる寄付により、人々の命が救われています。 この活動にぜひご参加いただき、あなたのご協力で、1人でも2人でも多くの人々が救われることを願ってやみません。
シアヌーク病院へのお問い合わせと寄付については、下記にご連絡ください。
ワールドメイトカンボジア寄付係
E-mail:sh-info@worldmate.or.jp
1年前、リー君は木から落ちて大腿骨を骨折しました。彼は州の病院で治療を受けましたが、激しい痛みが続き、やがて自分の太ももが徐々に変形していくのに気づきました。 彼は、カンボジア・トラスト・リハビリテーション・センターの協力を通じてシアヌーク病院に来院しましたが、そのとき彼の大腿骨は、90度も曲がっていました。コスタ医師による最初の手術は、彼の大腿骨を、当初の骨折部分で切断することでした。そして牽引を行い、筋肉を伸ばし、骨の末端をそろえ、大腿骨を固定するための長さを確保しました。 数週間後、2度めの手術が行われ、金属板とネジを使って彼の大腿骨をまっすぐにして固定しました。 彼は松葉杖をつく間にも体重が増え始め、現在は自分の足で歩いています。 母親は、こう話してくれました。「私は農民なので、息子の治療費なんてとても払えませんでした。息子が一生この問題をひきずるのかと思うと、絶望しました。こちらの病院でレンを治していただいて、感謝でいっぱいです。ここのスタッフの皆さんは、一生懸命働いて、貧しい人々を助けるために自分を捧げています。この国に、この病院があって本当に良かったと思います。感謝します」
32歳のリン・ヘングさんは、ひどい息切れや高熱、咳、体重の減少などの症状が1カ月ほど続いてからシアヌーク病院を訪れました。彼はHIV陽性と診断され、その他にも数々の感染症を併発していました。 ヘングさんに対してはこれらの病気を治療するために複数の薬物治療を開始しました。2日後に彼の症状は劇的に改善し、5日後には退院して家に帰ることができたのです。彼はこのように急速に改善しましたが、最終的な診断結果は細菌性の肺炎にかかっている可能性が高いというものでした。臨床トレーニングの適用とソフェアック医師によるリーダーシップが彼の命を救ったのです。 この患者の例で1つ困難だったのは、自分がHIV陽性であることを妊娠中の妻に告げることを彼が拒否したことでした。もし妻がテストでHIV陽性と診断されれば、子供へのAIDS感染を防ぐため彼と妻は同じ抗ウィルス薬のAZTを利用できるかもしれません。ヘングさんは頑固に妻への告白を拒否しました。しかし、HIV部門のソク・ファン医師とHIVカウンセラーのチームワークにより、彼はついに妻への告白を決意しました。
1997年、ワールドメイトとホープ・ワールドワイドのバックアップを受けて、米国公益法人「シアヌーク・ホスピタル・コーポレーション」が、シアヌーク病院を運営・管理する組織編成を行う目的で設立。理事会は、会長のバーナード・クリッシャー氏、病院の設立発起人であり、メイン・スポンサーでもある副会長の深見東州、会計のロバート・ゲンペル氏の3名。
シアヌーク病院は、20名の外国籍者と170名のカンボジア人スタッフが協力して、年間約10万人診察。カンボジア人の医療スタッフ106名の中には、20名の内科医と3名の外科医、60名の看護婦、5名の放射線技師、10名の研究所員、2名の殺菌担当スタッフ、6名の薬剤師が含まれる。重症患者が入院する外科病棟には、2つの手術室があり、。また週1回、特別の外科クリニックも。 地方の村への訪問医療活動はアメリカ赤十字およびVeteransInternationalとの共同による。
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