若き芸術家のために…IFAC奨学生制度

第1期IFAC奨学生石川洋光さん(1998年)

石川さんは、1995年東京音楽大学作曲科(映画・放送音楽コース)を卒業。ハリウッドで映画音楽を勉強したいという強い願いを持っていました。そして1998年、南カルフォルニア大学の映画音楽専門コースに合格したのです。しかし、学費の工面が思うに任せず、途方にくれていました。

東京音楽大学助教授でIFAC理事でもある糀場富美子先生を通じて石川さんの才能と窮状がIFACに伝わり、協議の末、第1回IFAC奨学生となることが決定し、アメリカ留学の道が開かれたのです。

かくして渡米は実現したのですが、今度は南カルフォルニア大学から、「学部定員の関係で1年入学が延びる」通達を受けたのです。一難去ってまた一難、結局IFACの特別措置により、奨学金を1年延長して受けることができるようになったのです。

現在石川さんは、南カリフォルニア大学で本格的に映画音楽の勉強中です。「深見先生を始め、IFACのスタッフの方々、先生方のご協力、友人知人の励ましによって、やっと念願の勉強に取り組むことができました。このご恩に報いるためにも、今回の留学期間に吸収できるものは吸収し、すべてに於いて貪欲に自分のものにしていきたいと大いに発奮しています」とコメントを寄せてくださいました。

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第2期IFAC奨学生ダイアナ湯川さん(2000年)

ダイアナ湯川さんは1985年に父親が日航機御巣鷹山墜落事故で死亡、その3週間後に生まれました。 5歳でバイオリンを始めるやいなや、稀有の才能をもつバイオリニストとして世界中の注目を集めています。1999年11月のロンドンデビューを実現した大和英国日本奨学生など、数々の賞を獲得。日本と英国でのBMGやコンサートとの主要レコーデイング契約なども予定されているほどです。

ダイアナ湯川さんは、14歳の時にイギリスIFACの副会長マーチン・ランダーソン氏や深見東州会長と出会い、イギリスIFACの理事会で奨学生となることが決定しました。

師であるロドニー・フレンド教授は「ダイアナは、いま正しく美しい若手アーテイストとして成長の途上にある。彼女は、優れた洗練さと集中力で演奏する。その性格、魅力そして音楽への愛は極めて高いレベルに達している。今後2、3年のうちに、世界がこのアーテイストの存在を知り、その存在を喜びとするようになるだろう」と語っています。

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